久遠<とらいあんぐるハート3(JANIS/ivory)>
みんな・・・すき・・・。

幼体Ver

(C)JANIS/ivory
八束神社に居座る狐だが、実は那美のペットである。
普段は狐の姿を取っているが、実は雷撃を操る化け物で、300年前に人々に災いをもたらして神咲一灯流によって封印された。
その縁から現在は那美が面倒を見ており、近々封印が解けるため、薫をはじめ上京してきた神咲一灯流の伝承者達はて久遠の成り行きを見守っている。

そんな久遠は本来おとなしい性格で、人々に恐れられるようになったのも、はるか昔恋をした弥太という少年を殺されたことへの怒りからである。
そうして次々と破壊を繰り返し、那美の両親も殺して暴挙に走っていたところを、現在暖かい人達に囲まれて本来の性格に戻っている。

しかしついに封印は解けてしまった。
薫や那美、そして恭也の見守る中、久遠は禍々しい姿をあらわにし、またも殺戮に走ろうとした。
だが、那美の必死の訴えかけの中、久遠は彼女との楽しい日々を思い出し、正気に戻るのであった・・・。

そして今、昔のように本来の狐の姿で、たまに人の姿に戻り、久遠は那美達と共に平和な日常を過ごしている。

好感度 9
忘れられない指数 7
萌え度 7
信者発生率 7
久遠<どっちかって言ったら>

 


独自調査と思い込みによる詳細

 概要 説明
容姿 仔狐、幼女、成女の姿を持つ ペットとして大人気、幼女として引っ張りだこ。成女として男を誘惑。久遠は一石三鳥の貴重品・・・
性格 人見知り 那美にしかなつかないが、その内少しずつ関係者にも愛想を振りまくようになった。その度に「私も私もっ!!」と、周囲から羨望の声があがる。
そりゃ、誰だって可愛いものには触りたい・・・。
言動 昼寝。那美のお手伝い 森の中で寝ていたりするが、那美のピンチになれば、得意の電撃で悪霊退散
趣味 昼寝。可愛がられること 那美の手で、なのはの腕で・・・。気持ちよさそうになごむ久遠を見て、見ているこっちもなごむよ・・・。真剣なところ、一匹欲しい
特技 サンダーボルト 繰り出す雷撃はまさに神の怒り。久遠が赴くところ、絶対的な破壊と生命反応皆無。
去った後にはチリも残さない・・・

私的分析


一応脇役として位置付けてはいるが・・・。
そのストライクな容姿と場外ホームランなドラマを見るに、脇役というのはかなり怪しい。

それが久遠。
可愛い愛玩動物でもあり、ヒロインらしい女の子な一面も見せる。
彼女(?)こそ、私的にススキノハラの約束の「アビー」とタメを張る、
ペット系キャラNO2だ。

とりあえず久遠は申し分なく可愛い。
どんな時でも、どんな姿でも、触れる者全てが抱きしめたい衝動に駆られる由。
私は久遠を問答無用に愛せると誓おう。
何故なら久遠とは
人に愛される全ての要素を兼ね揃えているのだから・・・。




皆の心を癒す動物形態
久遠の基本形は狐。
人は動物に対して自然と心を開く。
その無邪気な瞳で迫られた時、人はその心を裸にする。
狐の姿でちょこちょこと動き回る久遠に、油揚げをついばむその愛らしさに、まず我慢できないだろう。
だから皆が等しく思う。
「俺は久遠を飼いたいっ!!」と・・・。

そのつぶらな瞳で見て欲しい。
その心地よさそうな毛並に頬擦りしたいのだ・・・。

心優しい巫女さん・神咲那美さんもその一人。
彼女もやはり久遠の動物パワーには抗えないのだった・・・。


その瞳は反則です・・・

まさに動物パワー炸裂。

まあ誰しも無垢な動物には弱いものだから素直に抱き上げたい。

共になごもうぞ・・・。





そんなペットとしての久遠は可愛くて仕方ないのだが、
彼女にはまだ反則手が・・・。


幼体・久遠を愛でよう
タダの動物と思いきや、変身能力も持ち合わせたりしている久遠。
そしてその姿は、
愛らしく狂おしい女の子

小さくて、耳と尻尾をしっかり装備して、オマケに巫女服。
それがとてとてと歩いたりしている・・・。


この姿も相当の反則です・・・


人間ならば、男ならば、
衝動的に捕獲したくなるだろう。
有無を言わさず自分の養女にする、というのもアリかもしれない。

と、そんな妄想を等しく抱く対象が久遠だ。
誘拐犯が後を絶たないのも頷けよう・・・。

とにかく、
変身して益々盛んな久遠であった・・・。



動物を愛するのは人間の本能。
しかし
可愛い女の子を愛でるのもまた、人間の本性だ。
どんな朴念仁であろうとそれは回避できない・・・。

例えば町一番の無愛想者と有名な高町恭也君。
彼とてその不文律には逆らえないだろう。

自分のひざにとことこと歩いてきて、
邪気の無い笑顔でくっついてすりすり・・・、
そして
一言。


「恭也・・・すき・・・・」



まあ、溜まるまい?
まさに回避不可能の愛想良し。
その言葉は脳天に突き刺さり、どんな悪党もたちまち目尻が垂れる。
見返りを求めることもなく可愛がりたい衝動に、親バカの気持ちを垣間見ることだろう。

そんな
可愛い娘のような久遠を、
共に、愛でようぞ・・・




伽もバッチリ、成体・久遠
まあしかしその姿の代償と言うべきか、彼女には女としての魅力が無い。
久遠は子供で、彼女が言う「好き」は、子供がいう「好き」と同じこと。
そこに一抹の脱力感が生まれるかもしれない。

まあ無理もない。
久遠は元々狐なのだから・・・。

しかし、特別な力を持ったからこそ出来ることがある。
獲得した力が及ぼす軌奇跡もある。
それが久遠の変身能力の極みだろう・・・。

その特異体質ゆえにあらゆるものに姿を変えることが出来、いつのまにか人間に好んで変身するようになった。
多分、
人間は久遠の憧れだったから・・・。
邪気の無い魂に意思が芽生えるとしたら、そしてもしなりたい姿になれるのだとしたら、
動物とは恐らく人間に興味を持ち、人間になることを希望するのかもしれない。
実際久遠はそうしたのだから・・・。

そうやって幼い女の子になりすまし、たちまち周囲を虜にした久遠。
いつの間にか人間らしく、より人間に近い行動をするようになり、
それが高じていつしか大人の女性を演じることにも成功していた・・・。

その姿は野生の雰囲気を多少残しつつ、
だがどこか大人の女性に相応しく、中々の色気を放っていると思えるのだが、如何か?


ここに、彼女の魅力に当てられた最初の被害者として、弥太君という少年がいる。

久遠の純粋な瞳と仕草、なおかつ大人の女としての妖艶な姿。
ワイルド&セクシーな雰囲気を秘める久遠の魔性に、弥太君はあえなくノックアウト。
純朴な少年が抗うには、久遠の色気はあまりに溢れすぎていた・・・。

その結果、人と人でない者の融合の時が・・・


「まさかあの娘が・・・」
そんな感じで、ある意味かなり興奮した瞬間だったかもしれない・・・。


こんなわけで久遠は
女としても魅力的

そもそも人間としての最後のハードル、女というファクターをクリアするヒロインは中々に少ないのであって、
だからこそ、それをつつがなく終了させた久遠を、どうして脇役などと言えよう?

彼女は立派なヒロイン。
しっかりと女の姿をして、しっかりと濡れ場を見せる。
だからそんな色気たっぷりの久遠を、
共に、愛そうぞ・・・。



以上を以って、久遠。
癒されたい人、和みたい人、守りたい人、そしてヤりたい人等々、全ての人にお勧め。
ペットとして、娘として、妻として・・・。
全ての願望を叶える稀有なヒロインがここに煌々と輝いていた・・・。

まあその暁には、どこかの器官を麻痺させるが良かろう。
何もかもがいとおしい久遠なのだから・・・。





しかし、
過去の彼女はとんでもない悪党で・・・。

破壊し、殺戮し尽くす忌まわしき存在。いつの間にかそう認識されていた。
なぜなら、久遠はやはり人でなかったから・・・。

元は狐で、それが意志を持ち、妖しの力を手に入れて・・・。
外部の変化によって、その姿も性格も変化させるのが、久遠。

無垢だから影響されやすい心・・・
あの時の周囲の人間の行動は完全なる邪であったから、比例するように久遠の魂も邪へと変化する。

別に久遠が悪いわけでもなく、ただ人間達が愚かだっただけ。
しかし・・・。
純粋な魂の行き着く先がそこにしかないのだとしたら、あまりにも世は悲しい。
魂に教えを施す者が善ならば、久遠もまた善のままで生涯を全う出来たに違いないのに・・・。



久遠とは、本来優しい生き物のはずなのだ。
それは彼女の過去を振り返ればよく分かること。

人に憧れ、人の姿を取り、人に出会い、そして人の心を知った。
その中で久遠の心を大きく占める心がいつしか芽生える。

それは、愛すること・・・。
弥太という少年と出会い、彼に言葉を教えてもらい、好きという言葉を知った。
いつの間にか愛し、そして愛された。
そんな、幸せな日々・・・。


弥太は久遠の全てだった・・・。


しかしだからこそ、それが失われた時、純粋な魂は行き場を失い暴走する。
大好きな弥太を殺されたから、殺した奴らが憎かった。ただそれだけ。
後は無意識から来る衝動に付き従っただけ。そんな単純な理由。
単純だがしかし、この上なく正当な理由。

愛したからこそ、その憎しみも深くなる。
愛情の灯火が輝けば輝くほど、憎悪の炎も燃え上がる。
結局呪われし久遠の姿は、過去の幸せを不当に踏みにじられた反動行為でしかない。
そして一度染み付いた憎しみは、簡単に打ち壊せるものではない。

そうして久遠は恐るべき化け物として憎まれ続けるしかなかった。
辛すぎる・・・。


だけど、いつかはその怒りにも終わりが来るはず。
人によってその感情を憎悪に傾けてしまったのなら、愛を取り戻すこともまた可能なはず。

今、久遠はその狭間を行き来しているではないか。
忘れかけていた愛という感情を与えてくれる人が、今久遠の傍にはたくさん居るではないか・・・。


那美が、恭也が、薫が、なのはが・・・。
そんな優しい人達が彼女をとり囲んでいるのなら、
そして久遠のその穢れなき心に、人を愛する気持ちが僅かでも残っているのなら、
きっと久遠は元に戻れる・・・。
なぜならば久遠の心には、いつまでも弥太の記憶が残っているから・・・。

弥太の記憶は愛情の記憶。
弥太の記憶は幸せの記憶。

弥太を殺された光景を一生忘れられないのだとしたら、
その弥太に愛された日々を忘れることはもっと出来ない。
全てを忘れるということは、弥太の存在自体も忘れるということ。
それは出来ない、したくない。
それほどに弥太という少年と過ごした日々は、久遠にとってかけがえのないないものであるはずだから・・・。




久遠―。
遠くあっても久しく幸せであるように・・・。

いつか弥太が自分につけてくれた名前。
彼の微笑と共に久遠に向けられた願い。
全て久遠への愛が溢れていた・・・。
それは決して忘れることなく、いつまでも久遠の心を彷徨って・・・。

そして今、その苦悩を打ち払うように、那美という少女が傍に居る。
300年という長い年月を経て、ようやく思い出した久遠の本心。
ようやく口に出来た言葉。

「好き・・・」

それはかつて、弥太に言った言葉。言ってもらった言葉。
それを今、那美に向かって投げかけている。

その言葉が持つ意味。口にすることが出来る喜び。
久遠はようやく永い混迷の旅に終止符を打ち、平穏に暮らせることを許された・・・。




純粋な久遠の魂
純粋であるからこそ、やり場の無い怒りと説明できない感情を、破壊という行為に変えて世を乱した。
でも、弥太がくれた心を忘れる事はありえないから・・・。

300年という年月の中で神咲という血筋に巡り合い、那美の優しい心に触れたその瞬間、
久遠は那美の中に、弥太との遠い日々を蘇えらせる・・・。

それは、あの心地良かった日々との邂逅。
人を好きになるという、久遠にとって最も幸せと思える心との邂逅だった。


だから後は、皆を好きになるだけ。
弥太によって導かれ、薫によって封じられ、那美によって許された魂。
そして今恭也が、なのはが、高町気の人々が皆、久遠を愛してくれている。

失ったものを取り返すことは出来ないけど、思い出すことは出来るから。
失った分だけまた築くことが出来るから・・・。

それが許されるだけの永い時間を、久遠は歩いてきた。
それが叶うだけの人たちが、今は久遠の周りに居る・・・。

だから今はただ、那美に寄り添い、恭也を見上げる・・・。

弥太と感じたあの暖かい抱擁を、
今は那美の胸の中で、恭也の腕の中で、肌に感じている・・・。


はるか昔、弥太と二人で培った幸せ。
今は、那美と恭也と三人で・・・。
そしてこれからは、もっと大勢の人達に囲まれて・・・。





久遠―


忌わしき異形と恐れられたその存在も、今は昔・・・。
決してあの時に立ち戻ることはなく、弥太の分まで。

神咲と共にある限り、この穢れ無き魂を愛してくれる人が居る限り。
久遠が、人を愛している限りは・・・


「好き・・・」









弥太が、好きだった・・・。

そして今は、那美が好き。恭也が好き。
薫も、なのはも、フィアッセも、その周りの人たちも・・・



「みんな、みんな、大好き・・・」